ノートパソコンは、今や生活に欠かせないアイテムとなりました。仕事や学業、プライベートなど、さまざまな場面で活躍します。
ノートパソコンを購入する際には、自分の用途に合ったものを選ぶことが大切です。そこで、この記事では、ノートパソコンを選ぶ際に気にした方がいいポイントをご紹介します。
大前提は性能(スペック)
これはノートパソコンだけに限ったことではなく、デスクトップパソコンでも言えることなのですが、当然自分がパソコンでやりたいことの目的に沿ったスペックは必要です。
スペックの基準はゲームならゲームの推奨や実際にゲームをおすすめしている人などは紹介していたりするので、そのようなスペックを基準にするのが良いと思いますし、動画編集やイラスト制作などの制作物の場合は使いたいソフトを基準にするのが一番安価だと思います。
ただ、ソフトなどを同時処理させたい場合は2倍とまでは言いませんが快適に作業をするために、少し大きめのスペックを視野に入れるのが個人的にはおすすめです。
画面サイズ
ノートパソコンの画面サイズは、使用用途によって重要な要素です。大画面は視覚的な快適さや複数のアプリケーションの同時利用に適していますが、持ち運びやすさには影響します。一般的に、15インチがバランスが良く、仕事や娯楽に適しているとされています。
デスクトップパソコンとは違い、ノートパソコンはモニターと一体型になり外部接続も可能ですが、基本的にはそのまま使うことが多いので画面サイズは大事な部分だと思います。
重さ
ノートパソコンの重さは、携帯性や持ち運びのしやすさに直結します。通勤や旅行で頻繁に使用する場合は、軽量なモデルが便利です。一方で、パフォーマンスや大きなバッテリーを搭載するためには重くなることもあります。自分の使用状況や優先事項に合わせて、軽さと性能のバランスを考慮しましょう。
ただし、小さくすると画面サイズが小さくなったり接続端子などが減ることも考えられるので、自分が快適に活用できる重さを考えることは大切です。クリエイティブPCのような処理が大きいものは大体重たくなりがちなので、そこは覚悟が必要です。家の中程度に持ち運ぶのであって、外に持ち歩かない場合はそこまで気にする必要はないかもしれません。
接続可能な端子
ノートパソコンの端子は、外部デバイスとの接続や拡張性を考える上で重要です。USB、HDMI、イーサネットポートなど、必要な端子が搭載されているか確認しましょう。また、最新の規格にも対応しているかどうかも重要です。これによって、外部ディスプレイの接続や高速なデータ転送がスムーズに行えます。
最近の場合ですと、薄型はType-Cの端子しかついていないことが多く、SDカードスロットなどもないことが多いです。
そうなると、カメラをよく使う人はSDカードが挿せた方が便利だと思いますし、家にある機器がUSB-TypeAなどが多い場合も変換器を余分に買う必要が出てくるので注意しましょう。
他の注意点
バッテリー寿命
長時間の使用が予想される場合は、バッテリーの寿命も重要です。メーカーの公称値だけでなく、実際の利用状況においてもバッテリーが持つかどうかを確認しましょう。
ただ、やはり劣化はどうしてもしてくるので、多めのバッテリーがおすすめです。
キーボードとタッチパッド
長時間のタイピングが予想される場合は、キーボードの打ちやすさやキータッチの感触が重要です。また、快適な操作を実現するためにタッチパッドの性能も確認しておくと良いでしょう。
これは、実際に買ってみないと分からないことが多いので、気になる人はネットで購入するのではなく、店頭で実際に触らせてもらった方が無難かと思います。
初心者さんの場合は分からない事が多いと思うので、色々触ってみて自分が一番活用しやすいスタイルを先に探しておくといいと思います。
まとめ
ノートパソコンは基本的に、買えばそのまま使用する事が可能なので余分なものがない分わかりやすいです。
また、持ち運びやすいので仕事などにも便利ですし特に家庭で少し使う程度であれば、そこまで気にしなくてもいいかと思います。
ただ、持ち運ぶ事が多い人や、仕事などで活用する人は自分の目的に合ったパソコンを探す事はとても大事です。
なるべく早く自分の好みや必要スペックを把握しておく事で、今後パソコンを買う時に楽ができるので考えておきましょう。
それでは、読んでいた頂いてありがとうございました。