パソコン教室を意外と見かける時代になりましたが、よく聞く話で『パソコン教室のスキルは低すぎて全然仕事では使えない』という話はよく耳にします。
私自身はプログラミングなどのスキルアップでスクールに入ったことは過去にありますが、パソコン教室は行ったことないので具体的なことは正直分かりません。
ただ、個人的にはジムで運動するのか、自宅トレーニングするのか?に近いのかなと思う部分がありますので、それを含めて持論を書いていこうと思います。
そもそも、パソコン教室って何をする所?
パソコン教室、パソコンスクールというのは基本的にはMicrosoftのWordやExcelなどが多いのではないかと思います。
中には、プログラミングやCADなどの専門的なことをする場所もあると思いますが、一般的にパソコン教室と言われている物はOfficeソフトの使い方や、簡単なインターネットの使い方などではないでしょうか。
プログラミングなどの場合は『プログラミングスクール』などと書かれていることが多いと思います。
つまり、社会でパソコン業務をする際に一番使われるであろうOfficeソフトの使い方、またパソコンの簡単な操作方法などを教えてもらえる場所だと思います。※もちろん場所によって内容は異なると思いますが、一般的なパソコン教室の内容です。
パソコン教室は行く意味があるのか?
本題になりますが、パソコン教室に行く意味はあるのか?
結論は人によると思います。
例えば、自宅ではダラダラしてしまって独学できない人がパソコン教室に行くことで『それ以外できない環境にする』というのも手段の一つですし、パソコン教室に行けば先生がいるので困った時に直接聞くこともできます。
個人的には、独学でもある程度はどうにでもなるというか、最低限のスキルなら全然独学で問題ないと思いますが、これはあくまでパソコンが得意、パソコン操作が苦ではないという人に限りだと思います。
私は仕事でパソコン管理などをしていたりしており、セットアップや修理などもすることが多いのですが、実際パソコンが嫌い、または苦手と思っている人は多いです。スマホが使えるならパソコンも使えると思うのが私ですが、人によって得て不得手があるのは当然なのです。
ですから、その最低限でさえも自力で難しいと思う人であれば、パソコン教室を利用するのも全然ありだと思います。
これは、ダイエットするのにジムやRIZAPに行くのと、自力で運動や食事制限をするが出来ないという物に近いと思います。
ですから、私みたいにパソコンがそれなりに出来る、好きと思う人は行く必要はないですし、逆にパソコンは苦手だけど仕事で覚える必要があるという人は通ってみるのも手段だと思います。
ただ、実用スキルは結果的に、仕事の中で覚えた方が早い
これも、完全に感覚的な物になってしまいますが、パソコン教室で覚えたこと、または学校などで覚えたことは仕事で使えないことが意外とあります。というのも、会社によって活用方法も異なりますし早さを求められることが多いからですね。
会社に、Microsoftなんちゃらという資格を持った人が何人か入社してきたことがあり、私はそのような資格がないので『めちゃめちゃパソコンできる人なんだろうな〜』と思っていましたが、実際そうでもない人が多いという感覚です。
というのも、その人達の目的は資格と取ることであって、仕事をすることを前提に考えていないからですね。
無駄な操作をしっていたりすることがありますが、作業速度が早くないと意味がありません。
無駄とは言いませんが、個人的には結果的に仕事の環境ないで最適化していくことが一番いい方法であると思うので、パソコン教室に行っているから、資格があるから、学校でやっているからと慢心するのではなく、あくまで活用する仕事場でどう使うか?を考えた方が無難だと私は思っています。
なので、逆に資格などなくても使えれば問題ないですし、ソフトもアップデートされていくのでその都度調べて対応できればそれでOKだと思っています。ですから、長いことパソコン教室で二の足を踏んでいるのであればさっさと仕事で活用して適応して行った方がスクール代も浮くし自分のスキルアップにもつながると私は思います。
まとめ
とはいえ、会社の要求スキルにもよりますが、中小企業だとそこまでの物は求められないと思いますので、あまり気にしなくてもいいのではないかと思います。
個人的には、操作方法よりもパワポなどはレイアウト(デザイン)などの方が必要になってきますし、Wordでも文章力などが必要になってくる部分だと思いますので、あくまでツールは操作する道具であって結果的に中身を作る技術は別にあるということを忘れてはダメだと思います。
それでは、読んでいだだいてありがとうございました。