パソコンを使う際に、インストールするソフトウェアには注意が必要です。不正なソフトウェアや著作権侵害物、スパイウェアなどは、セキュリティリスクを引き起こし、パソコンの動作を妨げる可能性があります。また、ポテンシャルウェアや不明なソフトウェアも、予期せぬ問題を引き起こすことがあります。この記事では、パソコンに入れない方がいいモノリストを紹介します。分からない場合は、無闇にインストールせずに、信頼性の高いソフトウェアの選択を心掛けることが大切です。セキュリティとパフォーマンスを保護するためのポイントを確認していきましょう。
不正なソフトウェア
不正なソフトウェアは、ソフトウェアの著作権やライセンスを侵害し、違法な方法で入手されたり改変されたりしたものです。これらのソフトウェアは、セキュリティの脆弱性やマルウェアを含んでいる可能性があります。公式なソースや信頼できるソフトウェア開発元からソフトウェアを入手することが重要です。違法なコピーやクラック版のソフトウェアを避けましょう。
例えば、 Adobe PhotoshopやMicrosoft Officeなどの商用ソフトウェアは、公式な販売元から購入することが望ましいです。オフィシャルなウェブサイトや信頼できるリセラーから入手することで、セキュリティとサポートが確保されます。
スパイウェアやアドウェア
スパイウェアは、インターネット上での活動や個人情報を収集し、第三者に送信するソフトウェアです。アドウェアは、広告を表示するためにインストールされるソフトウェアです。これらのソフトウェアは、個人情報の漏洩や迷惑な広告表示の原因となります。信頼性のあるソースからのみソフトウェアをダウンロードし、セキュリティソフトウェアを使用してスキャンすることが重要です。
例えば、フリーウェアやシェアウェアの一部には、スパイウェアやアドウェアがバンドルされている場合があります。怪しいウェブサイトからのダウンロードや、信頼できない広告をクリックすることを避けるべきです。
ポテンシャルウェア
ポテンシャルウェアは、主にフリーウェアやシェアウェアのインストーラに同梱される追加のツールバーやブラウザ拡張機能です。これらの追加コンポーネントは、不要な広告を表示したり、ブラウザの設定を変更したり、パフォーマンスを低下させる可能性があります。インストール時にカスタムオプションを選択し、不要なコンポーネントを避けることが重要です。
例えば、JavaやAdobe Readerなどの一部のインストーラは、同梱ソフトウェアのインストールを提案する場合があります。これらのオファーを注意深く確認し、必要のないものをインストールしないようにしましょう。
著作権侵害物
著作権侵害物は、違法にコピーされた映画、音楽、ソフトウェアなどのコンテンツです。これらのコンテンツは法的な問題を引き起こす可能性があります。公式な配信サービスや正規の販売元からコンテンツを入手し、著作権を尊重しましょう。
例えば、BitTorrentやeMuleなどのP2Pファイル共有ソフトウェアは、違法なコンテンツのダウンロードや共有に使用されることがあります。これらのソフトウェアの使用は避けるべきです。
不明なソフトウェア
不明なソフトウェアは、信頼性が低いまたは不明な開発元によって提供されるソフトウェアです。これらのソフトウェアは、セキュリティの脆弱性やマルウェアのリスクを持つ可能性があります。信頼できるソフトウェア開発元からのみソフトウェアを入手し、信頼性の高いソフトウェアを選択することが重要です。
例えば、インターネット上の怪しいウェブサイトからのダウンロードや、メールの添付ファイルからのインストールは、不明なソフトウェアをパソコンに持ち込む可能性があります。信頼性の高いウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、公式のアプリストアからアプリを入手することが望ましいです。
まとめ
簡単にまとめますと
基本的にはこの辺を考えておけば十分だと思います。
特にフリーソフトなどはよく分からない海外サイトなどでダウンロードしてしまう事が多いですが、出所がしっかりている物を選び出来るだけ公式サイトからダウンロードするようにしましょう。
それと、不用意によく分からないソフトをインストールする事はやめた方がいいと思います。
それでは、読んでいいただいてありがとうございました。