Question
- Officeって個人ならパッケージ番の方がお得なの？
- 365とパッケージ版って何が違うの？
Microsoft Officeは、多くの人々にとって仕事や学業で欠かせないツールセットとなっています。しかし、Officeを入手する際には、パッケージ版とOffice 365 (サブスクリプション版) の2つの主要な選択肢があります。どちらを選ぶべきなのか、それぞれの利点やデメリットは何なのでしょうか？この記事では、両者を比較し、あなたに最適な選択をするための情報を提供します。Microsoft Officeを選ぶ際の重要な決定をサポートするために、以下で詳しく見ていきましょう。
パッケージ版とサブスク版の違い
Microsoft Officeには、パッケージ版とサブスク版の2種類があります。
| 項目 | パッケージ版 | サブスク版 |
|---|---|---|
| 購入方法 | 一括購入 | 定額課金 |
| 使用期間 | 永久 | 契約期間 |
| 機能 | デスクトップアプリのみ | デスクトップアプリに加えて、Webアプリやクラウドストレージなどのサービスも利用可能 |
| メリット | オフラインで使用可能 | 常に最新の機能を利用できる、サポートが充実している、他のMicrosoft製品と連携できる |
| デメリット | 初期費用が高い、新機能が追加されない、サポートが終了する | 月額または年額の料金が発生する、オフラインで使用できない |
簡単に言えば上記のような感じです。
パッケージ版は、初期費用は高いですが、買って仕舞えば使用料など取られないのでお金の管理などでは楽です。
ただし、現在は2021年版が販売されていますが、2019年版は2025年10月14日にサポート終了になりますし、2021年版も2026年10月13日にはサポートが終了する流れになっています。
サブスク所謂365の場合ですとそれがない分、毎月の費用が発生します。ただし、常に最新の状態で使うことができるのでセキュリティ的にも機能的にも充実すると思います。
月額払いがいい人は、公式サイトにて申し込みするしかないと思われます。
Microsoft Office 公式サイト
パッケージ版のメリットデメリット
簡単ではありますが、メリットデメリットについて書いておきます。
メリット
支払いは一度でいい
パッケージ版は、1回の購入で永久に使用できるため、長期で使用すると安いというメリットがあります。
永久的に使用できる
パッケージ版は、サポートが終了するまで、永久に使用することができます。
- 2019年版 2025年10月14日にサポート終了
- 2021年版 2026年10月13日にサポート終了
オフラインでも使用ができる
パッケージ版は、インストールしたデバイス上で、オフラインで使用することができます。
デメリット
新機能が追加されない
パッケージ版は、購入したバージョンで新機能が追加されないため、最新の機能を使用したい場合は、新しいバージョンを購入する必要があります。
サポートが終了する
パッケージ版のサポートは、メインストリームサポート終了後、延長サポート期間が終了すると終了します。
要は、サポートが切れたら新しくOfficeを買う必要が出てきます。
サブスク版のメリットデメリット
次に、サブスク版のメリットとデメリットについて書いておきます。
メリット
常に最新の機能を利用できる
サブスク版は、常に最新のバージョンのOfficeを利用できるため、最新の機能を利用することができます。
サポートが充実している
サブスク版は、常に最新のバージョンのOfficeを利用できるため、サポートも充実しています。
他のMicrosoft製品と連携できる
サブスク版は、他のMicrosoft製品と連携できるため、より便利に使用することができます。
複数台で利用できる
サブスク版は、複数台で利用できるプランもあるため、複数台でOfficeを利用したい場合に便利です。
纏まったお金がなくても利用できる
パッケージ版は数万円しますが、サブスク版は数千円で利用が可能です。
デメリット
月額または年額の料金が発生する
サブスク版は、月額または年額の料金が発生するため、パッケージ版と比べて費用がかかる可能性があります。
オフラインで使用できない
サブスク版は、オンラインでのみ使用できるため、オフラインで使用したい場合は不向きです。
厳密にいうと、全く使えない訳ではなく、30日以上オンライン認証がされていないと使えなくなるという感じだったと思うので、定期的にネットに繋いで認証をしていれば少しの間であれば問題なく活用できるので、それほど問題にはならないと思います。
結局どっちがいいのか？
ここからは、個人的な意見になりますが。
個人であればパッケージ版の方がいいと思いますし、会社や企業であればサブスクの方がおすすめです。
理由としては、個人のパソコンの場合はそんなに直ぐにパソコンを買い替えるだとか、台数が増えるなんてことも少ないと思います。
その辺を考えると５年くらい使うとすると、コスパ的にはパッケージ版の方がお得でしょう。
それに、仕事をする訳でなければセキュリティや新機能などもそこまで気にする必要がないと思うからです。
逆に、仕事や企業の場合はセキュリテ面やアカウントの管理的にもサブスク版の方が楽だと思います。
特に、企業などで複数台パソコンの管理が必要だったり、出入りがおおい会社などはサブスク一択だと思います。
維持コストは掛かりますが、その分最新の物が常に使えることと、OneDriveも1TBくらいついてくるのでバックアップにも非常に役にたちます。
あとは、自分が使う用途や金額によって変えるしかないと思っていますので、参考にしていただけたら幸いです。
ちなに、自分個人であればオンラインオフィスなどを活用してそもそも買わないという選択肢を取ります（笑）
便利ではありますが、仕事でなければ使う用途も随分減りますので無料の物でも十分に対処できると感じています。
まとめ
必要性が低い場合は無理に買う必要もないと思います。
Googleでも無料で使えるエクセルやワードのような物があります。
また、Microsoftでもオンランで無料で使える物があります。
少し使う程度であれば、十分対応できると思うのでおすすめです。
それでは、読んでいただいてありがとうございました！
