Question
- 在宅ワークで気をつけることは？
- 在宅ワークでパソコン環境で気にした方がいい部分は何？
最近の状況により、在宅ワークはますます一般的になってきました。パソコンを使用して自宅から仕事をする機会が増える中で、効果的な作業環境を整えることは非常に重要です。特にセキュリティの面では、慎重に対策を講じる必要があります。本記事では、在宅ワーク初心者が快適かつ安全な作業環境を整えるためのポイントについて詳しく解説します。
もくじ
パソコンのセキュリティを強化しよう
ご家庭のネットワーク、パソコンで活用される場合はセキュリティを気にすることが大事です。
以下が簡単に出来る最低限のことになります。
ウイルス対策ソフトのインストール
パソコンに信頼性の高いウイルス対策ソフトをインストールし、定期的なアップデートを行いましょう。これにより、悪意のあるソフトウェアやマルウェアからデータや個人情報を保護することができます。
基本的にWindowsであれば、Windows Defenderというセキュリティソフトがデフォルトでインストールされていますので、ある程度は大丈夫だと思います。
しかし、何か問題があった時に会社などの場合は『セキュリティソフトを入れていない』と思われてしまう可能性も高いので、仕事で活用されるデバイスには入れて置いた方が色々な意味で入れて置いた方がいいでしょう。
個人的におすすめのウイルスソフトはESETです。
ESET「検出力」と「快適動作」を追求したウイルス対策ソフト
パスワードの設定と定期的な変更
パソコンやオンラインアカウントのセキュリティを強化するために、強力なパスワードを設定しましょう。長さが十分で、英数字や記号を組み合わせた複雑なパスワードが望ましいです。また、定期的なパスワードの変更も重要です。
ファイアウォールの設定と適切な更新
パソコンのファイアウォールを有効にしておくことで、不正なアクセスやハッキングからの保護を強化できます。さらに、ファイアウォールソフトウェアの定期的な更新を行い、最新の脅威からも守られるようにしましょう。
仕事用と家庭用のパソコンを分ける
会社勤めの方であれば、会社から支給されてるパソコンを活用できる人もいるかもしれませんが、在宅時は自分のパソコンを使うという人も多いのではないでしょうか。
個人的にそれ自体は問題ありませんが、家族が全員で使うようなパソコンの場合は仕事用とご家庭用のパソコンは分けるべきだと思います。
理由としては、個人が何をどこで何を見ているのかまで管理できないからですね。
それに、色々なソフトをインストールしていたりするとウイルスに感染している可能性も上がるからですね。
基本的に、仕事の内容で個人情報やクライアントの情報などは家族であっても安易に見せていい物ではありません。
その理由から、家族が使わないパソコンを仕事用のパソコンで持っておく必要があると思います。
安全なインターネット接続を確保しよう
パソコンだけではなくて、ネットワークでも気にすることが必要です。
簡単に出来る最低限のことは以下の通りになります。
自宅のWi-Fiルーターのログイン(管理画面)パスワードの変更
自宅で使用しているWi-Fiルーターは接続すれば大体簡単にアクセスが出来るので便利です。
その分、管理画面に入るパスワードなどを変更していないというご家庭は多いです。
ここにアクセスが出来てしまうと面倒なことになりますので、初期パスワードから変更しておきましょう。
パスワード保護されたWi-Fiネットワークの利用
パソコンをインターネットに接続する際には、セキュリティ設定が施されたパスワード保護されたWi-Fiネットワークを使用しましょう。これにより、他の人があなたのネットワークに不正にアクセスすることを防ぐことができます。
良くわからない人は、個人でポケットWi-Fiなどを持ち歩き出来るだけ街などにあるフリーWi-Fiには接続しないようにしましょう。
セキュリティ重視のブラウザの選択
インターネットを閲覧する際には、セキュリティ対策がしっかり施されているブラウザを選択しましょう。最新バージョンのブラウザを利用し、自動更新機能を有効にしておくことも重要です。
個人的に、よく使うブラウザは以下の通りです。
不審なリンクや添付ファイルのクリックを避ける
フィッシング詐欺やマルウェア感染のリスクを減らすために、不審なリンクや怪しいメールの添付ファイルをクリックしないでください。これらは悪意のあるコンテンツやウイルスが含まれている可能性があります。信頼できる送信者からのメールやリンクでない場合は、慎重に判断しましょう。
バックアップの重要性と実施方法
新しいパソコンであればよっぽど大丈夫ではありますが、家にあった古いパソコンなどを活用されている人は、データのバックアップをしかkりしましょう。また、会社に行く時もあるのであれば、簡単にアクセス出来るようにクラウドで管理できるようにしておくと便利です。
クラウドストレージを活用した定期的なデータバックアップ
在宅ワーク中に作成した重要なファイルやデータは、定期的にバックアップすることが必要です。クラウドストレージサービスを利用すると、データがオンライン上で安全に保存され、データの損失や破損から保護されます。
外部ハードドライブやUSBメモリの使用
クラウドストレージ以外にも、外部ハードドライブやUSBメモリなどの物理的なデバイスを使用して重要なファイルをバックアップすることも推奨されます。データを複数の場所に保存することで、データの安全性と可用性を確保できます。
プライバシー保護のための対策
個人情報や、クライアントの情報を持っている場合は管理がとても大事です。
クラウドにしろ、メールで送るにしろプライバシー保護の観点はしっかりしておきましょう。
プライバシーフィルターやVPNの利用
在宅ワークを行う際には、プライバシー保護のためにプライバシーフィルターやVPN（仮想プライベートネットワーク）を利用することが重要です。これらのツールは、オンライン上のプライバシーを保護し、データの盗聴や盗難から守る役割を果たします。
共有データや文書の適切な管理
在宅ワークでは、共有データや文書の管理も重要です。機密情報や個人情報を含むファイルは適切な暗号化やパスワード保護を行い、アクセス制限を設定することが必要です。また、不要なファイルは適切に削除することで、情報漏洩のリスクを低減できます。
パソコンで在宅ワーク初心者が整えるべき環境について【まとめ】
他にも、チャットシステムを活用したりなど効率化で必要な物は多いです。
しかし、それは会社によって異なる部分もありますしコストも掛かってきますので相談しましょう。
今回はあくまで最低限やっておいた方がいいという物ですので、注意するに越したことはありません。
特に、自宅ではなくカフェなどで作業される方はトイレなどの席を立つ際でも気をつけておいた方がいいと思います。
それでは、読んでいただいてありがとうございました！